イルミネーションを見に来る人のマナー

 各地で大規模に開催されるイルミネーションイベントのほか、一般家庭でも自宅の庭などでイルミネーションを楽しむことが増えてきました。そこで気になるのが見に来る人のマナー。テレビで紹介されたりして話題になった場所に人が押し寄せ、問題が起きることが増えてきているようです。綺麗なイルミネーションを見るとついつい近づいて見てみたくなってしまいますが、勝手に人の敷地に入ったり、写真を撮ったり、ライトに触れることはマナー違反です。また、ご近所の迷惑を考え、騒いだりしない、フラッシュ撮影は控える、路上駐車などはせずにちゃんとした駐車スペースに駐車し、エンジンは切るなどの配慮も必要です。イルミネーションを見に来る人のマナーの悪さのせいで、イルミネーションを飾る人とご近所の関係が悪くなってしまってはせっかくのイベントが台無しです。イルミネーションを見る側も飾る側も気持ちよく楽しめるために、最低限のマナーは守りたいものです。

イルミネーションを飾る方のマナーとしては点灯時間を22時までにすることです。夜遅くまで点灯していると周囲に住んでいる方々が明るすぎると感じたり、また明るい場所には自然と人も集まりやすくなるので周辺の住民が騒がしいと感じて睡眠の妨げになる可能性があるからです。また事前に周辺の方達とコミュニケーションをとり事前に点灯する旨を伝えておくとよいでしょう。

イルミネーションを見る側の方のマナーとしてはまずイルミネーションを飾っているイルミネーターさんやご近所の方の迷惑にならないように配慮することが大切です。勝手にイルミネーターの敷地に入るのは当然厳禁ですし、写真を撮る際はイルミネーターに一言ことわってから行うようにしましょう。ライトにも勝手に触ることはNGです。繰り返しになりますが、ご近所の迷惑なども考えることも大切です。綺麗なイルミネーションに感動してしまうのは仕方ありませんが、声をあげたり騒いだりせずできるだけ静かにイルミネーションを見学しましょう。フラッシュ撮影、路上駐車も当然厳禁です。

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